サイディングボード
工場で板状に成形したサイディングを「サイディングボード」と呼びます。
現在ではこの「サイディングボード」を外壁材に使用しているお家の割合は90%にまでのぼります。
(参照:2020年3月版『住宅用建材使用状況調査』の概要)
外壁にサイディングボードを選ぶメリット
①建設費用が安く抑えられる
→サイディング材は、すでに工場でパネル状や板状に形成されているため、それらを外壁に貼り付けて施工するだけなので、高度な施工技術は必要ありません。
そのため施工期間も短くて済むため、工事費用が安くなるのです。
②耐火性に優れている
③工場製造の為、品質が安定している
④需要が多いため、その分豊富なデザインやカラーを選択することができる
外壁にサイディングボードを選ぶデメリット
①シーリングが劣化しやすい
→サイディング壁は、パネル材や板状のものを外壁に貼り付けて、隙間をシーリング材で埋めて施工します。
シーリング材が劣化すると雨水が壁の内部に入ってしまい、壁の老朽化を加速させてしまいます。
②ボードの浮きや反りが発生することがある
③モルタルに比べ衝撃に弱い
④オリジナルのデザインを出しづらい
などがあげられます。